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終戦60年ドラマスペシャル 日本のシンドラー杉原千畝物語・六千人の命のビザ
反町隆史

定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,511
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発売日: 2005-12-21
発売元: バップ
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
ニヤリの意味
杉原千畝(すぎはら ちうね)氏が、数千のユダヤ人の命を救うため、自分の命、そして家族の命さえかけた決断。当時とすれば、想像を絶する勇気。そう考えると、杉原氏が書いたビザは、「杉原一家の命のビザ」だったとも言える。
その一方で、チョイ役だが、伊東四朗さん演じる松岡外務大臣。
「こういう男、嫌いじゃないよ。」とニヤリ。しかしその直後、ヨーロッパ全ての日本領事館等に難民へのビザ発給を禁止する通達を出す。
後日談になるが、同大臣は、杉原氏のビザで日本にやってきたユダヤ難民に一転手厚い保護を与えたそうだ。ボーナストラックに登場し、実際に杉原氏のビザで命を救われた女性は、日本で出産し、滞在延長を何度も許可された。また、同大臣が職を退いた途端、杉原氏は依願退職させられた。
このことを考えると、松岡大臣は、実はユダヤ難民を救いたかった。しかし、情勢と自分の立場が許さない。そこで、ソ連に対し北満鉄道の売買交渉で手腕を振るった杉原氏が日本に反旗を翻してでも難民を救うだろうと期待したのかも。だから、杉原氏が帰国した後も、自分の在任中は杉原氏の職を守ったのかも。勝手な想像だが。
そう考えると、あのニヤリに深みを感じる。
私欲より人命を優先するという当たり前のことを
あの時代に政府に反抗して、独断でユダヤ人にビザをだすというのは並大抵のことではない。
私利私欲に走る政治家が多い昨今、杉原さんのような方が今の時代に政府の中枢にいてくださったら、と悔やまれる。
私欲より人命を優先するという当たり前のことを、当たり前に実践された杉原さんをわたしは心の底から尊敬する。
この作品は、テレビで放送されたドラマとしてはよく頑張っていると思う。反町さんの演技からは気迫が感じとれるし、全体的なストーリー、演出もまあ悪くはない。
しかし、正直、杉原さんの妻役の飯島直子はミスキャストだったように思う。人格者の夫を陰ながら支える妻には見えないし、演技もいまいち頼りない。
日本、いや、世界最高の外交官の物語
まさに日本の誇りとも言うべき存在です。日本のシンドラーという人もおりますが、私はシンドラー以上に素晴らしい人物であると考えております。これほどのユダヤ人を、たった一人だけで、自分の外交官生命を賭けてすら守り抜いたわけですから、もっと世界に、それこそシンドラー以上に杉原千畝の功績が認められてもいいのではないでしょうか?融通が利かない、正直すぎると周りから言われ続けた杉原ですが、それは信念という言葉に置き換えれば、確かに杉原の姿に当てはまりましょう。
一部の人は、杉原がユダヤ人にビザを発給したのは日本政府の政策に従ったものだ、と主張しており、杉原の功績を、まるで日本国家の功績であるかのごとく語っているようですが、実際には杉原個人の全くの独断で発給されたものであり、彼の功績を貶めるような主張であると思います。日本政府はナチスとの良好な関係を保つためにビザの発給を禁止したわけですから。
反町氏の演技は鬼気迫るものがありましたし、この作品ならば、3時間でも良かったのではないでしょうか?あのスパイ・ゾルゲを3時間も見せられるよりも遥かにいいと思いますよ。








