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イヴの眠り―YASHA NEXT GENERATION (1) (flowersフラワーコミックス)
吉田 秋生

定価: ¥ 410
販売価格: ¥ 410
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おすすめ度:

発売日: 2004-01-26
発売元: 小学館
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
もしもBANANA FISHとYASHAがなかったら
この作品は十分傑作と呼ぶに値する。しかし、先行する作品があまりに優れている場合、その輝きはどうしても薄れて見える。
壮大な構想で始まったと思われる作品であるが、たった5冊で終わってしまった。前作までの重要人物が多数出てきて活躍が期待されたのに、その多くがろくに動かず、また、主題が曖昧であり、単に凶悪な超人(死鬼)をどう倒すかというだけの話になってしまった感がある。強いはずの敵が思いの外あっけなく崩壊するなど、どうもあたふたと幕を引いた印象があり、不満が残る。
BANANA FISHから続く豊かな鉱脈を採掘する作業は、作者にとって非常な苦行であるらしい。こんな中途半端な作品を世に残すよりも、YASHAまでで切り上げた方が、結果としてはよかったのではないか。
新たなる物語の始まり
「YASHA」のその後の物語として始まる短編集。
第1話は「イヴの眠り」の序章。
本作品の主人公は、女の子となり、特別な能力を受け継いだ彼女の今後に
物語の期待が膨らむ。
その他の作品は、「YASHA」に描かれていた前後の物語であり、登場人物のキャラクターに厚みを与えている。
吉田秋生は外れなし
正直、2巻を読み終えた時点では何か物足りなさを感じました。YASHAに出てきた主要メンバー(静を含めたケン、ルー・メイ、メイヨー、シン等等)に加え、各々の娘や息子たち…つまり次世代を交え、結局はYASHAの頃と同じ事を繰り返しているようにしか見えませんでした。
がしかし、それはあくまでも2巻までの私の勝手な見解であって、3・4巻を読み終えたときには一度でも吉田秋生を疑った自分を恥ずかしく思いました 笑。
主人公・(静の娘である)アリサが、BANANAFISHやYASHAのときと違って女であることに多少違和感もありましたし、それ故の身体能力についても不安を覚えていましたが、3巻で彼女が初めて手を汚したときは(おかしな話ですが)少しホッとした気分でした。
1巻の後半は主に「ケンと静の出会い」「ケンとルー・メイの出会い」など過去の経緯を語る話が多く、「イヴの眠り」自体は2巻からが本腰といったところでしょうか。
ネタバレになってしまうとアレなので細かいところまでは敢えて載せませんが、吉田秋生を信じて4巻までは買ってみることをお勧めします。








